特許
J-GLOBAL ID:200903054226610110
移動通信システムで用いられる通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-255506
公開番号(公開出願番号):特開2000-092542
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 移動無線通信回線の切換処理を行う場合に、短いパケットの破棄が生じる可能性を減らし、周波数の利用効率の劣化および遅延の増大を可能な限り防止することを可能とする。【解決手段】 1つの基準パケットを複数に分割してなる複数の分割パケットの伝送途中に、ハンドオーバを行う必要が生じたことをハンドオーバ要否監視手段19aにより検出する。そして伝送を行なっているときには、ハンドオーバが必要となったことが検出されたとき、ハンドオーバ遅延制御手段19bが伝送中の基準パケットに属する分割パケットの中で未伝送の分割パケットの伝送が終了するまで、ハンドオーバ処理の開始を遅延させる。
請求項(抜粋):
無線回線では、1つの基準パケットを複数の分割パケットに分割し、この分割パケットを伝送する移動通信システムで使用される通信装置において、前記分割パケットの伝送途中に、使用する無線回線の切換処理を開始すべき所定の回線切換状況となったか否かを監視する回線切換要否監視手段と、この回線切換要否監視手段より前記回線切換状況となったことが検出されたとき、伝送中の基準パケットに属する分割パケットの中で未伝送の分割パケットの伝送が終了するまで、前記無線回線の切換処理の開始を遅延させる回線切換遅延手段とを具備したことを特徴とする通信装置。
IPC (5件):
H04Q 7/22
, H04Q 7/28
, H04Q 7/38
, H04L 12/28
, H04L 12/56
FI (4件):
H04Q 7/04 K
, H04B 7/26 109 N
, H04L 11/00 310 B
, H04L 11/20 102 F
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