特許
J-GLOBAL ID:200903054228063167
開放形磁気共鳴イメージング磁石
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068457
公開番号(公開出願番号):特開平8-038453
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 磁界が非常に一様な開放形磁気共鳴イメージング磁石を提供する。【構成】 離間して配置された第1および第2の超伝導コイル組立体(12,20)を有し、各組立体は、超伝導主コイル(40,46)および超伝導バッキングコイル(44,50)を収容したドーナツ形のコイルハウジング(14,22)を含む。バッキングコイルは、主コイルの半径方向内側に且つ主コイルから半径方向に離間して配置され、主コイルと等しいアンペア数の電流を主コイルと逆の方向に通す。バッキングコイルは(磁石の超伝導コイル組立体相互の間の開放空間によって形成される)主コイルのイメージング容積(64)内の大きな磁界歪を解消して、イメージング容積内に非常に一様な磁界を作る。
請求項(抜粋):
開放形磁気共鳴イメージング磁石に於いて、(a)第1の超伝導コイル組立体であって、(1)第1の内腔を取り囲み、ほぼ縦方向の第1の軸を持つほぼドーナツ形の第1のコイルハウジング、(2)上記第1の軸とほぼ同軸にそろえられて、上記第1のコイルハウジングの中に配置され、第1の方向に第1の主電流を通すほぼ環状の第1の超伝導主コイル、および(3)上記第1の軸とほぼ同軸にそろえられて、上記第1の主コイルから半径方向内側に離間して上記第1のコイルハウジングの中に配置され、上記第1の方向とは逆の方向に第1のバッキング電流を通すほぼ環状の第1の超伝導バッキングコイルを含む第1の超伝導コイル組立体、ならびに(b)第2の超伝導コイル組立体であって、(1)上記第1のコイルハウジングから縦方向に離間して配置されていて、第2の内腔を取り囲み、上記第1の軸とほぼ同軸にそろえられたほぼ縦方向の第2の軸を持つほぼドーナツ形の第2のコイルハウジング、(2)上記第2の軸とほぼ同軸にそろえられて、上記第2のコイルハウジングの中に配置され、上記第1の方向に第2の主電流を通すほぼ環状の第2の超伝導主コイル、および(3)上記第2の軸とほぼ同軸にそろえられて、上記第2の主コイルから半径方向内側に離間して上記第2のコイルハウジングの中に配置され、上記逆方向に第2のバッキング電流を通すほぼ環状の第2の超伝導バッキングコイルを含む第2の超伝導コイル組立体を有することを特徴とする開放形磁気共鳴イメージング磁石。
IPC (3件):
A61B 5/055
, G01R 33/3875
, H01F 7/20
FI (2件):
A61B 5/05 331
, G01N 24/06 520 J
引用特許:
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