特許
J-GLOBAL ID:200903054232081307

耐火スクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329979
公開番号(公開出願番号):特開平10-165531
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 火災時の煙り等の流出を確実に防止でき、脱出や救助活動が容易で、つまずく危険がなく、したがって、避難、誘導、救助活動等を迅速に行うことに十分に寄与できる耐火スクリーン装置を提供する。【解決手段】 被遮蔽部2を遮蔽する昇降自在の難燃性耐火シート体14と、難燃性耐火シート体14の下端部に幅方向の両側縁部を重ね代16として互いに重なり合う状態に並設固定した複数の難燃性耐火シート片15と、下降時に床面19に難燃性耐火シート片15の下端部を着床する難燃性重錘体20とを具備する。複数の難燃性耐火シート片15は一端部から他端部に向かって一枚ずつ交互に位置をずらして配設し隣接する耐火シート片15を互いに反対側に向かって分離可能とした。複数の難燃性耐火シート片15の自由端部18は耐火シート片15の幅方向の袋状部22を有し、難燃性重錘体20は袋状部22内に収容した難燃性粒子状物21からなる。
請求項(抜粋):
被遮蔽部を遮蔽する昇降自在の難燃性耐火シート体と、この難燃性耐火シート体の下端部にそれぞれの幅方向の両側縁部を重ね代として互いに重なり合う状態に並設固定され下端部を自由端部として互いに分離可能な上下方向の複数の難燃性耐火シート片と、この複数の難燃性耐火シート片の下端部にそれぞれ設けられ前記難燃性耐火シート体の下降時に前記被遮蔽部の床面にこの難燃性耐火シート片の下端部を着床させる難燃性重錘体と、を具備したことを特徴とする耐火スクリーン装置。
IPC (4件):
A62C 2/06 502 ,  A62C 2/06 501 ,  E06B 9/02 ,  E06B 9/17
FI (5件):
A62C 2/06 502 ,  A62C 2/06 501 ,  E06B 9/02 J ,  E06B 9/02 H ,  E06B 9/17 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-120898

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