特許
J-GLOBAL ID:200903054238489782

光ファイバーコネクタのフェルールの組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246474
公開番号(公開出願番号):特開平11-125736
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 複数の平行な光ファイバを一列に含む光ファイバリボンケーブル用のコネクタフェルールを製造する方法を提供する。【解決手段】 一列の光ファイバ22を受け入れるための断面が細長いファイバ通路54がフェルール本体52に設けられる。光ファイバリボンケーブル20の端部からジャケット46を除去して、一列の光ファイバ22を露出させる。フェルール本体52が組立器具62に配置される。露出された一列の光ファイバ22がファイバ通路54に配置されそしてその露出されたファイバの遠方端がフェルール本体52の外方に突出するようにケーブル20をフェルール本体52に配置する。光ファイバ22の露出した遠方端を組立器具62に配置して、ファイバをファイバ通路54において互いに正確に整列させる。ファイバが組立器具62により正確な整列状態に保持される間にファイバ通路54において上記露出したファイバ22のまわりに充填接着剤98を付与して、ファイバをファイバ通路54に固定する。
請求項(抜粋):
複数の平行な光ファイバ22を一列に含む光ファイバリボンケーブル20用のコネクタフェルール50を製造する方法において、上記一列の光ファイバ22を受け入れるための断面が細長いファイバ通路54をフェルール本体52に設け、上記光ファイバリボンケーブル20の端部においてジャケット46を除去して、上記端部に上記一列の光ファイバ22を露出させ、フェルール本体52を組立器具62に配置し、上記露出された一列の光ファイバ22がファイバ通路54に配置されそしてその露出されたファイバの遠方端がフェルール本体52の外方に突出するようにケーブル20をフェルール本体52に配置し、上記一列の光ファイバ22の露出した遠方端を組立器具62に配置して、ファイバをファイバ通路54において互いに正確に整列させ、そしてファイバが組立器具62により正確な整列状態に保持される間に上記ファイバ通路54において上記露出したファイバ22のまわりに充填接着剤98を付与して、ファイバをファイバ通路54に固定する、という段階を備えたことを特徴とする方法。

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