特許
J-GLOBAL ID:200903054240058730

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223913
公開番号(公開出願番号):特開平11-107726
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 バルブタイミングとバルブリフトを可変制御しつつ装置の省設置スペース化による機関への搭載性の向上を図ると共に、部品点数の削減を図る。【解決手段】 排気側カムシャフト15に両排気弁13を開作動させる駆動カム18を有する一方、吸気側カムシャフト14に両吸気弁12を開作動させる揺動カム22が設けられている。また、排気側カムシャフトには、偏心カム19が一体に設けられていると共に、排気側カム軸受20には、制御軸25に制御カム26を介してロッカアーム27が揺動自在に支持されている。また、偏心カムとロッカアーム一端部並びに揺動カムとロッカアーム他端部とは、リンクアーム28とリンク部材29によって回動自在に連係されて、制御カムの回動位置に応じて揺動カムのバルブリフター16,16に対する当接位置を変化させて吸気弁のバルブリフト特性を変化させるようになっている。
請求項(抜粋):
一方が機関のクランク軸によって回転駆動され、他方が非回転状態になっている吸気側カムシャフト及び排気側カムシャフトと、前記回転駆動される一方のカムシャフトの外周に設けられて、前記吸気側あるいは排気側の一方側の機関弁を開作動させる駆動カムと、前記各カムシャフトに並設された制御軸に制御カムを介して揺動自在に軸支されたロッカアームと、一方のカムシャフトに前記駆動カムとともに設けられて、前記ロッカアームの一端部に連係した偏心カムと、前記他方のカムシャフトに揺動自在に設けられて、ロッカアームの他端部に連係して他方側の機関弁を開作動させる揺動カムと、前記制御軸を所定角度範囲で回転させる駆動機構とを備えたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (5件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 1/02 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/18
FI (6件):
F01L 13/00 301 A ,  F01L 13/00 301 K ,  F01L 13/00 301 Z ,  F01L 1/02 Z ,  F01L 1/04 Z ,  F01L 1/18 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-137305
  • 特開昭62-162707
  • 特開昭55-137305
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 機械運動機構, 19571015, p.15
  • 機械運動機構, 19571015, p.15

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