特許
J-GLOBAL ID:200903054241432996
金属管の周壁に貫通孔を穿設する方法とこれにより得られた金属管
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112791
公開番号(公開出願番号):特開平11-290958
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 金属管の外周壁の一部を削除して貫通孔を形成し、該貫通孔の径より大径のポンチ5により当該貫通孔部を外方より押圧することにより当該金属管の内周面側に円筒状のバーリング壁4を形成する。金属管には外周壁に部分削除にて開口され、かつ前記金属管の内周面側に突出するバーリング壁4を有する貫通孔が穿設される。【効果】 管外周壁を削除して開口するので、切粉やスパッターを発生させることなく貫通孔を形成できるとともに、ポンチ方式により管内周面側に突出するバーリング壁を容易に形成することができる。貫通孔は孔径が一定であるためオイルジェットの流量が一定し、かつ管外周面と貫通孔の境界部がエッジ状となっているので、オイルジェットの吐出形状が安定し、さらにバーリング壁の作用によりオイルジェットの吐出方向も安定する。貫通孔の穿設には芯金を必要としないため金属管の任意の位置に迅速かつ的確に貫通孔を穿設することができる。
請求項(抜粋):
金属管の外周壁の一部を削除して貫通孔を形成し、該貫通孔の径より大径のポンチにより当該貫通孔部を外方より押圧することにより当該金属管の内周面側に円筒状のバーリング壁を形成することを特徴とする金属管の周壁に貫通孔を穿設する方法。
IPC (4件):
B21D 19/08
, B21C 37/29
, F16L 41/04
, F16N 21/00
FI (4件):
B21D 19/08 D
, B21C 37/29 B
, F16L 41/04
, F16N 21/00
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