特許

J-GLOBAL ID：200903054243360836

パルス信号発生器

発明者： 藤沢 泰全
出願人/特許権者： ソニー・テクトロニクス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-108939
公開番号（公開出願番号）：特開平7-297711
出願日： 1994年04月25日
公開日（公表日）： 1995年11月10日
要約：

【要約】【構成】 電圧制御発振器10は周波数Foutの出力信号を発生し、この出力信号は出力端子12及び第1分周器14に供給される。基準発振器18の基準周波数Frefの出力信号は、第2分周器24に供給される。第1及び第2分周器の夫々分周比N及びRは、分周比設定器16、26により各々設定される。周波数比較器20は、第1及び第2分周器の出力信号の周波数の差に応じた電圧を電圧制御発振器に供給する。電圧制御発振器の出力信号即ちパルス信号発生器の出力信号の周波数は、第1及び第2分周器の出力信号の周波数が等しくなるように制御される。【効果】 出力信号を周波数又は周期のいずれに関して制御する場合も、一定の増し分で設定することができる。

請求項（抜粋）：

入力電圧に応じた周波数の出力信号を発生する電圧制御発振器と、該電圧制御発振器の上記出力信号を分周する第1分周器と、所定周波数の出力信号を発生する基準発振器と、該基準発振器の出力信号を分周する第2分周器と、上記第1及び第2分周器の分周比を設定する分周比設定手段と上記第1及び第2分周器の出力信号の周波数の差に応じた電圧を上記電圧制御発振器に供給する周波数比較器とを具え、上記電圧制御発振器の出力信号を周波数に関して制御する場合は、上記第1分周器に周波数に比例した分周比を設定し、周期に関して制御する場合は、第2分周器に周期に比例する分周比を設定することを特徴とするパルス信号発生器。