特許
J-GLOBAL ID:200903054244329266
光走査装置の防塵機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065240
公開番号(公開出願番号):特開平8-240780
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 モータの回転を利用し、ロータとハウジングのロータ対向部との間に動圧を発生させ、装置内部の空気を排出することによって、装置外部からの塵や埃の侵入を防止することができる光走査装置の防塵機構を提供すること。【構成】 回転体2は、回転多面鏡3およびロータ5等から構成されている。防塵機構部11は、ロータ5、立壁16および突起部17により構成され、回転体2の回転により動圧を発生する。立壁16は、ロータ5に対向し、かつそのロータ5の外径よりわずかに大きい内径を有し、ハウジング1の底板14に設けられている。突起部17は、ロータ5に対向する立壁16の内壁に、ロータ5の回転軸に対して傾斜し、かつ立壁16の内壁の周方向に沿って複数個設けられている。以上のような構成により、防塵機構部11で動圧を発生させ、装置内の空気を排気し、装置内への塵や埃の侵入を防止することができる。
請求項(抜粋):
回転多面鏡を備えた回転体と、回転体を回転させるモータユニットと、モータユニットを取り付ける開口部を有する底板が設けられたハウジングとを備えた光走査装置の防塵機構において、前記回転体に設けられたロータと、前記ロータに対向し、かつそのロータの外径よりわずかに大きい内径を有し、ハウジングの底板に設けられた筒状の立壁と、前記ロータの外壁あるいはそれに対向する前記立壁の内壁に、該ロータの回転軸に対して傾斜し、かつ該ロータの外壁あるいは立壁の内壁の周方向に沿って複数個設けられた空気導出用の突起部とを具備したことを特徴とする光走査装置の防塵機構。
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