特許
J-GLOBAL ID:200903054245082752

酸化クロム含有ダストの加熱炉での処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312349
公開番号(公開出願番号):特開2002-121627
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 製鉄プロセス中の各種精錬炉から排出される酸化クロム含有ダストから、金属クロムをクロム含有溶銑として回収すると共に発生する最終スラグ中のクロム含有量を1重量%以下の環境に無害なレベルまで低減することが可能な酸化クロム含有ダストの加熱炉での処理方法を提供する。【解決手段】 酸化クロム含有ダストと炭材と造滓剤とを主体とする混合物を、雰囲気温度が1300°C以上でかつ1700°C以下に制御された加熱炉11中に連続的に投入し、混合物中の酸化クロム含有ダストを溶融させ、混合物中の炭材により還元して、金属クロムを含有する溶銑22を生成させ、更に生成する最終スラグ中の酸化クロムの含有量を1重量%以下にする。
請求項(抜粋):
製鉄プロセス中の各種精錬炉から発生する酸化クロム含有ダストを加熱炉で処理する酸化クロム含有ダストの処理方法において、前記酸化クロム含有ダストと炭材と造滓剤とを主体とする混合物を、雰囲気温度が1300°C以上でかつ1700°C以下に制御された前記加熱炉中に連続的に投入し、前記混合物中の前記酸化クロム含有ダストを溶融させ、前記混合物中の炭材により還元して、金属クロムを含有する溶銑を生成させ、更に生成する最終スラグ中の酸化クロムの含有量を1重量%以下にすることを特徴とする酸化クロム含有ダストの加熱炉での処理方法。
IPC (5件):
C22B 34/32 ,  C22B 5/10 ,  C22B 7/02 ,  C22B 9/10 101 ,  C22C 33/04
FI (5件):
C22B 34/32 ,  C22B 5/10 ,  C22B 7/02 A ,  C22B 9/10 101 ,  C22C 33/04 B
Fターム (11件):
4K001AA08 ,  4K001AA10 ,  4K001BA14 ,  4K001DA05 ,  4K001GA07 ,  4K001GB11 ,  4K001HA01 ,  4K001KA01 ,  4K001KA02 ,  4K001KA06 ,  4K001KA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-088520
  • 特開昭61-194125
  • 特開昭55-097434

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