特許
J-GLOBAL ID:200903054245220683

プラズマローゲン含有脂質の抽出方法及びプラズマローゲン含有脂質、並びに機能性飲食品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-092193
公開番号(公開出願番号):特開2007-262024
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】飲食品分野でも使用できる溶媒のみを用いてプラズマローゲン含有脂質を抽出する。【解決手段】凍結乾燥した水産動物を粉砕し、アセトンを加えて撹拌した後、残渣を回収する。次に、回収した残渣にn-ヘキサン/エタノール/水の混合溶媒(n-ヘキサンが24〜46容量%、水が40容量%以下)を加えて撹拌し、濾液を回収する。抽出温度は20〜35°Cが好ましい。この抽出操作を繰り返すことで、プラズマローゲン含有脂質の収率を上げることができる。続いて、回収した濾液にn-ヘキサン/水の混合溶媒(水が30〜55容量%)を加えて撹拌し、静置して上層を回収する。続いて、回収した上層を乾固させ、得られた粗脂質にアセトンを加えて撹拌した後、残渣であるプラズマローゲン含有脂質を回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水産動物の乾燥物にn-ヘキサン/エタノール/水の混合溶媒を加えて撹拌し、濾液を回収する抽出工程と、 上記抽出工程にて回収された濾液にn-ヘキサン/水の混合溶媒を加えて撹拌し、静置して上層を回収する液液分離工程と、 上記液液分離工程にて回収された上層の溶媒を除去し、脂質を回収する溶媒除去工程と を有することを特徴とするプラズマローゲン含有脂質の抽出方法。
IPC (6件):
C07F 9/10 ,  A23J 7/00 ,  A23L 1/30 ,  A61K 31/661 ,  A61P 39/06 ,  A61P 25/28
FI (6件):
C07F9/10 A ,  A23J7/00 ,  A23L1/30 Z ,  A61K31/661 ,  A61P39/06 ,  A61P25/28
Fターム (18件):
4B018MD45 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086DA41 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086NA07 ,  4C086ZA16 ,  4C086ZC37 ,  4H050AA02 ,  4H050BB11 ,  4H050BB14 ,  4H050BB16 ,  4H050BB31 ,  4H050BC51
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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