特許
J-GLOBAL ID:200903054247209563

車両用スライドドアの開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039970
公開番号(公開出願番号):特開平8-232538
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 各ケーブルに連結され、ガイドトラックに摺動自在に係合される移動部材の小型化を図る。【構成】 移動部材35は、ガイドトラック5の底面5cを転動可能な第1ローラ35bと、第1ローラ35bの前後においてガイドトラック5の両側壁面間を転動可能な第2ローラ35cと、第1ローラ35b及び第2ローラ35cの上方に設けられ、開扉用ケーブル12a及び閉扉用ケーブル12bが連結されるケーブル連結部36とを有している。各ケーブル12a、12bの端末部材は、連結部36内で互いに相対するように挿入して、移動部材35に連結され、連結部36には、ケーブル12a、12bの弛みを吸収するコイルケーブルが設けられている。開扉用ケーブル側に弛みが発生すると、コイルスプリング43の付勢力により、連結部36内において、開扉用ケーブル12aの端末部材が閉扉用ケーブル12bの端末部材側に移動して、開扉用ケーブル12aの弛みは吸収される。
請求項(抜粋):
車体に設けたガイドトラックに沿って開閉可能に支持されたスライドドアを、モータ駆動により開閉移動させるようにした車両用スライドドアの開閉装置において、正逆転可能なモータを有するドア駆動部と、ドア駆動部に巻き込み、送り出し可能に連結されるとともに、ガイドトラック内を回送可能な開扉用ケーブル及び閉扉用ケーブルと、スライドドアに連結されるとともに、ガイドトラックに開閉方向に沿って移動可能に係合して、開扉用ケーブル及び閉扉用ケーブルが連結されたケーブル連結部を有する移動部材とを備え、移動部材は、ガイドトラックの底面を転動可能な第1ローラと、第1ローラの前後にあって、ガイドトラックの両側壁間を転動可能な前後の第2ローラとを有し、かつケーブル連結部を、第1ローラ及び第2ローラの上方に設けたことを特徴とする車両用スライドドアの開閉装置。
IPC (2件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06
FI (2件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 Z

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