特許
J-GLOBAL ID:200903054251980541

自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034900
公開番号(公開出願番号):特開平7-245539
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 可変利得増幅器の利得及びRSSI信号を安定的に得られ、他チャネル受信信号強度測定時における動作安定化も簡単な回路構成により実現できる自動利得制御回路を提供する。【構成】 可変利得増幅器2の出力レベル信号をデシベル変換手段71によりデシベル値に変換した後、レベル差検出手段72により基準レベルとの差を求め、更に第1,第2の積分手段75,76により積分した後、それらの一方をスイッチ77で選択し、出力制限手段78を通して可変利得増幅器2に与える。この時、デシベル変換手段71の出力をヒステリシス付ウインドウレベル比較手段73へ入力して出力レベル信号とウインドウ設定値との位置関係によって第1,第2の積分手段75,76における利得制御信号の変化及び保持を決定する。
請求項(抜粋):
入力信号の増幅利得を可変できる可変利得増幅器と、該可変利得増幅器の出力レベルを検出する出力レベル検出手段と、該出力レベルと基準レベルとに基づき前記可変利得増幅器の利得を制御する利得制御信号を生成する利得制御回路とから成る自動利得制御回路において、前記利得制御回路は、前記出力レベル信号をデシベル値に変換するデシベル変換手段と、該デシベル値に変換された出力レベル信号とデシベル値で表わされた前記基準レベルとの差を検出するレベル差検出手段と、該レベル差検出手段の出力を一定の時間間隔で積分する積分手段と、該積分手段の出力を設定範囲内に制限する出力制限手段とを具備し、前記出力制限手段の出力を利得制御信号として前記可変利得増幅器に与えることによりその利得をデシベル単位でステップ的に変化させるようにしたことを特徴とする自動利得制御回路。
IPC (2件):
H03G 3/20 ,  H03G 3/30

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