特許
J-GLOBAL ID:200903054252327884
疑似生物装置及び擬似生物装置における疑似生物の行動形成方法、及び疑似生物装置に行動形成を行わせるプログラムを記載したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363303
公開番号(公開出願番号):特開2002-163631
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 疑似生物自らが動作パタンを新たに生成するソフトウェアアプリケーションや擬似生物にて実現される疑似生物装置及び疑似生物の行動形成方法及び記憶媒体の提供。【解決手段】 ロボット1(擬似生物装置)には、信頼性学習部25、目標外学習部26、他者行動学習部27、状況調節行動学習部28、連鎖行動学習部29を設ける。ロボット1には、ロボット1外部の状況を検知し、擬似的感情を保持するする状況入力部21、複数の動作パタンを記憶する連関データベース部22、外部状況、擬似的感情に対応する動作パタンを抽出する行動検索部23、この動作パタンに沿ってロボット1を動作させる行動出力部24からなる。信頼性学習部25〜連鎖行動学習部29によって連関データベース部22に記憶されない動作パタンを生成し記憶することで動作パタンを増加させ、動作パタンを迅速に選択させることができる。
請求項(抜粋):
所望の動作パタンによって運動する擬似生物を実現する擬似生物装置であって、この擬似生物装置の内部に、前記擬似生物周囲の状況を外部パラメータ値として検知する外部状況入力手段と、前記擬似生物の擬似的感情を内部パラメータ値として保持する内部状況保持手段と、前記動作パタンを、この擬似生物に行わせる行動、この行動前の前記擬似生物の外部パラメータ値及び内部パラメータ値、この行動後の前記擬似生物の外部パラメータ値及び内部パラメータ値、この行動の遷移確率、からなる一組の連関情報として、複数記憶する連関データベース手段と、前記外部パラメータ値及び前記内部パラメータ値に対応し、この擬似生物に行わせる前記動作パタンを前記連関データベース手段の前記連関情報から選択する行動検索手段と、前記選択された連関情報に基づいて運動させる行動出力手段と、を有する擬似生物装置において、前記擬似生物装置の内部に設けられ、選択された前記連関情報を実行した後に検知された前記外部パラメータ値及び保持された前記内部パラメータ値と、選択された前記連関情報の前記外部パラメータ値及び前記内部パラメータ値との類似度を計算し、前記類似度が所定値以上である場合は、選択された前記連関情報の前記遷移確率を増加させて、前記類似度が所定値未満である場合は、選択された前記連関情報の前記遷移確率を減少させる信頼性学習手段とを具備したことを特徴とする擬似生物装置。
IPC (4件):
G06N 3/00 550
, A63H 11/00
, B25J 5/00
, B25J 13/00
FI (4件):
G06N 3/00 550 E
, A63H 11/00 Z
, B25J 5/00 C
, B25J 13/00 Z
Fターム (24件):
2C150CA02
, 2C150CA20
, 2C150DA05
, 2C150DF04
, 2C150EF13
, 2C150EF16
, 2C150EF23
, 2C150EF25
, 3F059AA00
, 3F059BB06
, 3F059BC07
, 3F059DA09
, 3F059DB02
, 3F059DB09
, 3F059DC04
, 3F059DC07
, 3F059DD06
, 3F059DD18
, 3F059FB12
, 3F059FC15
, 3F060AA00
, 3F060CA14
, 3F060GD13
, 3F060HA02
引用特許:
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