特許
J-GLOBAL ID:200903054255897223
誘導電動機の駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218539
公開番号(公開出願番号):特開平9-065689
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 空調機のファン駆動などに適用される誘導電動機の駆動装置に関するもので、外部から強力な風を受けた場合に生じる過電流,回生による過電圧などから保護することを主な目的とする。【構成】 インバータ回路3の出力電圧の上限を制限する電圧リミッタ手段7と、出力電圧指令手段4の出力信号の上昇時に、これを緩やかに上昇する信号に変換する電圧スローアップ手段8と、出力電圧指令手段4の出力信号の下降時に、これを緩やかに下降する信号に変換する電圧スローダウン手段9と、給電遮断時に出力電圧指令手段4の出力信号値を0にすると共に、所定の時間経過後に第1の給電遮断信号を出力する給電遮断処理手段11とを設ける。
請求項(抜粋):
誘導電動機と、前記誘導電動機の回転速度を検出する速度検出手段と、出力電圧指令信号および出力周波数指令信号に基づいた交流電圧により前記誘導電動機への給電を行うインバータ回路と、前記出力電圧指令信号を前記インバータ回路に与える出力電圧指令手段と、前記速度検出手段より出力される前記誘導電動機の回転速度に応じた周波数信号に所定のすべり周波数を加算して得られる周波数信号を前記出力周波数指令信号として前記インバータ回路に与える出力周波数指令手段とを備えたすべり周波数制御により駆動される誘導電動機の駆動装置であって、前記インバータ回路の出力電圧の上限値を前記出力周波数指令手段の出力信号または前記速度検出手段の出力信号に応じて設定する電圧リミットレベル設定手段と、前記電圧リミットレベル設定手段の設定値に基づいて前記出力電圧指令手段の出力信号を制限して前記インバータ回路の出力電圧の上限を制限する電圧リミッタ手段と、前記出力電圧指令手段の出力信号の上昇時に、これを時間の経過に対して緩やかな傾きで上昇する信号に変換して前記インバータ回路に入力する出力電圧指令信号とする電圧スローアップ手段とを設けたことを特徴とする誘導電動機の駆動装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302
, H02M 7/48
FI (2件):
H02P 7/63 302 S
, H02M 7/48 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-012395
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特開平4-133688
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特開昭63-190576
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