特許
J-GLOBAL ID:200903054258473211
油圧モータ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075094
公開番号(公開出願番号):特開2000-274344
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 停止状態から巻上げ動作に移行する際にパーキングブレーキを解除した瞬間にわずかに荷が落ちる寸落現象の生じない油圧モータを提供する。【解決手段】 油圧モータ30のパーキングブレーキ46には、一方向クラッチ62が設けられる。一方向クラッチ62は、出力軸31と一体で回転するクラッチ取付部材70と、内ブレーキディスク60が取付けられるブレーキ取付部材71との間に取付けられる。複数の内ブレーキディスク60間にそれぞれ外ブレーキディスク61が介在され、この外ブレーキディスク61はケーシング32に支持される。ブレーキディスク60,61の後方にはブレーキピストン63が設けられ、ブレーキスプリング64のばね力によってブレーキピストン63をブレーキディスク60,61に押付けると、ブレーキ取付部材71がケーシング32に対して固定される。一方向クラッチ62の働きにより、ケーシング32に対して駆動軸31が巻上げ方向Uには回転可能で巻下げ方向Dへの回転は阻止される。
請求項(抜粋):
出力軸と、出力軸を回転自在に軸支するケーシングと、ケーシングに対し軸線まわりの回転を阻止し、かつ軸線方向へ変位自在に取付けられる環状の外ブレーキディスクと、前記外ブレーキディスクに軸線方向に重畳される環状の内ブレーキディスクと、軸線まわりの回転を阻止し、かつ軸線方向へ変位自在に前記内ブレーキディスクが取付けられるブレーキ取付部材と、前記出力軸に装着され前記出力軸と一体に回転するクラッチ取付部材と、前記クラッチ取付部材と前記ブレーキ取付部材との間に装着され、前記ブレーキ取付部材に対して軸線まわりの予め定める一方向への回転を許容し、かつ前記一方向とは反対方向への回転を阻止する一方向クラッチと、軸線方向に変位自在にケーシングに装着され、ブレーキディスク側に変位してブレーキを作用させ、ブレーキディスクから離反してブレーキを解除するブレーキピストンとを備えることを特徴とする油圧モータ。
IPC (3件):
F03C 1/06
, B66D 1/08
, F16D 55/40
FI (3件):
F03C 1/06
, B66D 1/08
, F16D 55/40 A
Fターム (28件):
3H084AA08
, 3H084AA15
, 3H084AA45
, 3H084BB01
, 3H084BB11
, 3H084BB27
, 3H084BB30
, 3H084CC47
, 3H084CC62
, 3H084CC70
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA57
, 3J058AA77
, 3J058AA88
, 3J058BA02
, 3J058BA21
, 3J058CC03
, 3J058CC72
, 3J058CC73
, 3J058CC78
, 3J058CD03
, 3J058CD05
, 3J058CD07
, 3J058CD09
, 3J058CD11
, 3J058CD22
, 3J058CD37
前のページに戻る