特許
J-GLOBAL ID:200903054258938648

水処理槽等の蓋縁枠取着方法並びに蓋縁枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240327
公開番号(公開出願番号):特開平11-061966
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 水処理槽等の天井部に開口を形成して扉蓋の蓋縁枠を結合させるには、コンクリートパネルの上に天井用の配筋をして開口部に例えば蓋縁枠を固定した木箱をはめてコンクリート打設をし、養生後に箱抜きをして仕上げをしている。この木箱作成手間、箱抜き、仕上げ工程等は熟練を必要とし、多くの手間を必要としている。この発明は木箱、箱抜き、仕上げ工程の必要のない水処理槽等の蓋縁枠取着方法と蓋縁枠を提供することを目的としている。【手段】 コンクリート製水処理槽等の天井部11Bに蓋縁枠1を取着ける方法であって、蓋縁枠1は、主部2と、角隅材8で構成して、現場で、その連結部に結合材6を介在させて枠組結合させる構成とし、コンクリートパネル13上に、蓋用の開口部12を開けて天井部の配筋をした段階で、前記蓋縁枠1を開口部12ににおいて組立、嵌装して、結合材6を天井部の鉄筋14と結合して位置決めし、セメント水練物を天井部11B並びに蓋縁枠1の背部へと打設して一体に結合させる水処理槽等の蓋縁枠取着方法、と、これに使用される蓋縁枠1。
請求項(抜粋):
コンクリート製水処理槽等の天井部に蓋縁枠を取着ける方法であって、蓋縁枠は、主部と角隅材で構成して、現場で、その連結部に結合材を介在させて枠組結合させる構成とし、コンクリートパネル上に覆蓋用の開口部を開けて天井部の配筋をした段階で、前記蓋縁枠を組み立てて開口部に嵌装し、結合材を天井部の鉄筋と結合して位置決めし、天井部、並びに蓋縁枠の周部へコンクリート打設をして一体に結合させることを特徴とする水処理槽などの蓋縁枠取着方法。
IPC (2件):
E03F 5/18 ,  B65D 90/02
FI (2件):
E03F 5/18 ,  B65D 90/02 Q

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