特許
J-GLOBAL ID:200903054259088354

電荷転送素子の駆動回路、駆動方法及び原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280919
公開番号(公開出願番号):特開平11-122422
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 電荷の蓄積の開始や終了に伴って出力信号にノイズが重畳されることなく電荷転送素子を駆動する。【解決手段】 3ラインカラーCCDの各ラインセンサは、電子シャッタ制御信号がローレベルになるとセンシング部で電荷の蓄積を開始し、移送ゲートトリガ信号がハイレベルになると、センシング部から転送部への電荷の転送を開始し、移送ゲートトリガ信号がローレベルになると転送部への電荷の転送を終了する。そして転送クロック信号が入力されると、転送部から外部へ電荷が転送される。また、各ラインセンサの何れかで電荷の蓄積が開始される毎に、電荷の蓄積が開始されるときを含む所定期間、転送クロック信号の出力を停止し、転送部からの電荷の転送を停止させる。これにより、転送部から出力される電荷にノイズが重畳されることを防止する。
請求項(抜粋):
受光光量に対応する電荷を蓄積する複数のセルを備えた電荷蓄積部と、前記電荷蓄積部の各セルに蓄積された電荷を出力端へ順に転送するための転送部と、を備えた電荷転送素子を駆動する駆動回路であって、電荷蓄積部における電荷の蓄積の開始及び終了の少なくとも一方のタイミングを制御する蓄積制御手段と、電荷蓄積部に蓄積された電荷を前記転送部へ転送させる転送制御手段と、電荷蓄積部から転送部に転送された電荷を出力端へ順に転送させるための転送クロック信号を出力するクロック信号出力手段と、転送部から出力端への電荷の転送が行われている状態で電荷蓄積部における電荷の蓄積が開始又は終了される場合に、前記電荷の蓄積が開始又は終了されるときを含む所定期間の間、前記転送クロック信号の出力を停止させる出力停止手段と、を備えたことを特徴とする電荷転送素子の駆動回路。
IPC (3件):
H04N 1/028 ,  H04N 1/19 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H04N 1/028 A ,  H04N 5/335 P ,  H04N 1/04 103 Z

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