特許
J-GLOBAL ID:200903054259107545

有極リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068378
公開番号(公開出願番号):特開平7-312162
出願日: 1985年03月25日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】接極子と可動接触ばね片とをばね支持体と同時一体に成形する際に、上下の金型のみで成形することにより生産性を高める。【構成】接極子51の両側方に一対の可動接触ばね片52が配設され、かつ両可動接触ばね片52は接極子51の揺動方向において接極子51と重ならないように接極子51に一体に結合される。したがって、接極子51と一対の可動接触ばね片52とを保持した状態で、接極子51の厚み方向に分離される上下の金型を用いるだけで、接極子51と可動接触ばね52とをばね支持体53によって同時一体に成形することができる。
請求項(抜粋):
鉄芯にコイルを巻装しベースに固定したコイルブロックと、鉄芯に装着され鉄芯の両磁極を同極に磁化する磁石片と、中間部が磁石片に磁気結合されて磁石片により鉄芯の両磁極とは異極に磁化され各端部がそれぞれ鉄芯の各端部に対向する平板状の接極子と、接極子の中間部に一体に結合された絶縁性材料のばね支持体と、接極子の両側方に配設されかつ該接極子の揺動方向において該接極子と重ならないようにばね支持体を介して接極子に一体に結合された一対の可動接触ばね片と、各可動接触ばね片の両外側方に該各可動接触ばね片と一体に突設形成され先端部がベースに固定された各端子片に固着されることにより接極子を揺動自在に支持するとともに接極子の揺動時に復帰力を作用させるように弾性材料により形成された支持片と、接極子の揺動に伴って可動接触ばね片と離接するようにベースに設けた固定接点とを備えて成ることを特徴とする有極リレー。
IPC (2件):
H01H 51/24 ,  H01H 50/18

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