特許
J-GLOBAL ID:200903054261122926

データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120218
公開番号(公開出願番号):特開平5-314067
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 シリアルデータバスを使用して複数のデバイス間でデータフレームを転送する際に、バス内にデータフレームの転送要求のあるデバイスがあるときにのみ、バス使用権の調停を行うためのトークンをコントローラが配布することのできるデータ転送方法を提供する。【構成】 データフレームの転送要求の発生したマイクロプロセッサ11は/BSYライン3がハイであるときにデータライン1をロウに駆動する。この状態を検出したコントローラ10はバス内のマイクロプロセッサの1つにトークンを送信する。
請求項(抜粋):
データラインとクロックラインと、制御ラインの少なくとも3本のラインで構成されるバスを使用してコントローラを含む複数のデバイス間でデータフレームのシリアル転送を行うマルチマスタシステムにおいて、前記コントローラ以外のデバイスはターゲットであり、前記バスを用いて転送されるデータはトークンまたはデータフレームであり、前記制御ラインが高レベルであるときに転送されるデータはトークンであり、前記制御ラインが低レベルであるときに転送されるデータはデータフレームであって、前記コントローラは、前記制御ラインのレベルが高レベルであり、かつ、前記データラインのレベルが低レベルである場合にのみトークンを、予め定められたルールにしたがって、少なくともコントローラ以外のデバイスに送信し、データフレームの転送を行うターゲットは、前記制御ラインのレベルが高レベルである場合には前記データラインを低レベルに遷移させ、自分自身に対するトークンを受信すれば所定時間以内に前記制御ラインを低レベルに遷移させてデータフレームの転送を開始し、データフレームの転送が終了した後で前記制御ラインのレベルを高レベルに戻すことを特徴としたデータ転送方法。
IPC (2件):
G06F 13/38 350 ,  G06F 13/42 320

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