特許
J-GLOBAL ID:200903054261942303

非断熱触媒反応の方法と反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338987
公開番号(公開出願番号):特開平5-076748
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】本願は触媒反応を起こさせる方法と反応器に関するものであり、管壁の温度を低下することによって管材料におけるクリープを減少させ、管の寿命を延長させるために管状熱交換反応器における非断熱触媒反応を改善し、さらに差込管式熱交換器により有効的に本目的を実行するものである。【構成】処理流体と熱伝導媒体との間接的熱交換によって管状熱交換器内で非断熱触媒反応を起こさせる方法において、処理流体を反応管の外部に沿って流れている熱伝導媒体に逆流して通過させるとき、出口の端に近い領域から反応管の出口の端の間の領域までの増加分だけ熱伝導媒体を反応管の外部表面へ段階的に供給する構成により、反応管の臨界出口の端における壁温度を減少させることを特徴とする非断熱触媒反応。
請求項(抜粋):
処理流体と熱伝導媒体との間接熱交換によって管状熱交換器内で非断熱触媒反応を行う方法において、処理流体を反応管の外部に沿って流れている熱伝導媒体に逆流して通過させるとき、出口の端に近接している領域から反応管の出口の端と入口端の間の領域までの増加分だけその媒体を段階的に供給する構成により、反応管の出口の端における壁温度を低下させることを特徴とする非断熱触媒反応方法。
IPC (3件):
B01J 8/06 301 ,  C01B 3/02 ,  C01B 3/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-111135

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