特許
J-GLOBAL ID:200903054263872370

高力ボルト摩擦接合構造及びその鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横田 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039415
公開番号(公開出願番号):特開平8-209809
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 0.9以上のすべり係数を確保でき、摩擦接合面の品質を向上し、接合性能を高めるとともに摩擦接合部をコンパクト化し、、施工性を高め、施工費用の低減を図る。【構成】 高力ボルト摩擦接合構造において、一つの摩擦接合面を構成する2つの鋼材9、10のうち、一方の鋼材10における摩擦面の表層部の硬さと他方の鋼材9における摩擦面の表層部の硬さとの比が2.5以上であって、表層部の硬さが大なる層の深さを0.2mm以上とし、さらに前記の両摩擦面の表層部のうち、表層部の硬さが大なる側の表面に沿って三角形の波形状あるいは角錐状の複数の突起を設け、かつ該突起の高さは0.2〜1.0mmとし、また表層部の硬さが小なる側の表面の最大表面粗さを該突起の高さよりも充分に小さくしたことを特徴とする高力ボルト摩擦接合構造、及びその鋼材。
請求項(抜粋):
高力ボルト摩擦接合構造において、一つの摩擦接合面を構成する2つの鋼材のうち、一方の鋼材における摩擦面の表層部の硬さと他方の鋼材における摩擦面の表層部の硬さとの比が2.5以上であって、表層部の硬さが大なる層の深さを0.2mm以上とし、さらに前記の両摩擦面の表層部のうち、表層部の硬さが大なる側の表面に沿って三角形の波形状あるいは角錐状の複数の突起を設け、かつ該突起の高さは0.2〜1.0mmとし、また表層部の硬さが小なる側の表面の最大表面粗さを該突起の高さよりも充分に小さくしたことを特徴とする高力ボルト摩擦接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/38 ,  F16B 5/02

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