中・低準位放射性廃棄物の処理装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴江武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-209083
公開番号（公開出願番号）：特開平11-064589
出願日： 1997年08月04日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【課題】有機性ガスを油分形態として回収して使用できるようにする中・低準位放射性廃棄物の処理装置を提供すること。【解決手段】本発明の処理装置は、粉砕機を通じて粉砕された可燃性廃棄物を低温溶融させる溶融槽と、前記溶融槽から溶融された廃棄物を、低温で還元反応によって油分形態の液化性物質を蒸発及び凝縮過程を通じて分離させる熱分解炉と、前記熱分解炉の残存物を脱炭させてガラス化可能な前処理工程を完了する脱炭機と、前記溶融槽及び熱分解炉から発生された酸性有毒ガスを中和させる中和塔と、前記熱分解炉から発生される分解ガスと燃焼排気ガスを触媒により液体有機物である硬質油分に作る触媒塔と、前記触媒塔で液化されなかったガス成分を温度によって凝縮させる凝縮機とを有する。

請求項（抜粋）：

粉砕機12を通じて粉砕された可燃性廃棄物100を低温溶融させる溶融槽18と;前記溶融槽18から溶融された廃棄物を、低温で還元反応によって油分形態の液化性物質を蒸発及び凝縮過程を通じて分離させる熱分解炉22と;前記熱分解炉22の残存物を脱炭させてガラス化可能な前処理工程を完了する脱炭機24と;前記溶融槽18及び熱分解炉22から発生された酸性有毒ガスを中和させる中和塔20と;前記熱分解炉22から発生される分解ガスと燃焼排気ガスを触媒により液体有機物である硬質油分で作る触媒塔36と;前記触媒塔36で液化されなかったガス成分を温度によって凝縮させる凝縮機38とから構成されたことを特徴とする中・低準位放射性廃棄物の処理装置。

IPC (4件)：

G21F 9/30 561 , G21F 9/30 ZAB , G21F 9/30 531 , G21F 9/30 551

FI (4件)：

G21F 9/30 561 F , G21F 9/30 ZAB , G21F 9/30 531 M , G21F 9/30 551 A

前のページに戻る