特許
J-GLOBAL ID:200903054268100294

保護用マット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019890
公開番号(公開出願番号):特開2003-221817
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 構造物を支持する地盤の保護に使用する孔あきマットにおいて、地盤上に敷設する部分の先端部の重量を大きく形成し、孔型枠をマット層の中に埋めたままで使用することで、マット敷設後の安定性を向上させる。【解決手段】 海洋構造物を支持する海底地盤上に敷設する孔あきマット10には、先端部に形成する孔あき部には、厚肉の鉄パイプを切断して作成した内部型枠20を配置し、前記孔型枠20を補助補強部材22とともにマットの内部に固定する。そして、マットのアスファルト層にパイプ型枠を一体に取り付けることにより、マットの製作後に型枠を外したりする手間を省き、孔あき部の重量を大きくして、沿岸構造物の支持基板に対する保護用マットとして敷設した後に、そのマット先端部を早期に地盤中に沈下させて安定性を向上させるようにする。
請求項(抜粋):
海底地盤上に構築する基礎マウンドから基礎地盤の所定の範囲に亘って敷設し、ケーソン等の構造物の摩擦係数を増大するとともに、地盤と基礎の遮水と洗掘に対する保護作用を行う保護用マットであって、前記保護用マットとして用いる孔あきマットを製造するに際して、そのマットの先端部側から所定の長さに亘って、比重の大きい鋼製の孔型枠を所定の配置間隔を介して配置して、アスファルト混合物による所定の厚さの通水部を形成し、前記マットに孔を形成するための型枠として用いる孔型枠を、製造した孔あきマットから取り外さずにマットの加重部材として使用することを特徴とする保護用マット。
IPC (2件):
E02B 3/06 301 ,  E02D 23/02
FI (2件):
E02B 3/06 301 ,  E02D 23/02 G
Fターム (1件):
2D018BA12

前のページに戻る