双方向プリンタインタフェース

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：後藤洋介 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-325344
公開番号（公開出願番号）：特開平8-185292
出願日： 1994年12月27日
公開日（公表日）： 1996年07月16日
要約：

【要約】【目的】印刷データの異常をチェックでき、印刷データの異常を上位装置に通知することができる双方向プリンタインタフェースの提供。【構成】ホストコンピュータ10内に、印刷制御監視ソフトウェアに従って操作する印刷制御監視部1が組み込まれており、このソフトウェアで印刷したい環境データを作成してプリンタ8に送信する。プリンタ8は送信された環境データを解析部2で解析して記憶部3に格納する。次にホストコンピュータ10で使用しているアプリケーションソフトウェアで作成した印刷データをプリンタ8に送信すると、プリンタ8内の解析部2は、印刷データを記憶部3内の環境データと比較しながら解析する。解析中に印刷データと環境データに相違があったときは、編集部4で確認データを作成してホストコンピュータ10に送信する。印刷監視制御部1はこの確認データをメッセージとして表示させる。

請求項（抜粋）：

印刷データを生成する上位装置と、プリンタとを、接続する双方向プリンタインタフェースにおいて、前記上位装置に設けられ、前記印刷データのための印刷環境を表す環境データを生成し、この環境データを前記プリンタに送信する印刷監視制御部と;前記プリンタに設けられ、前記環境データを受信し、この環境データを、解析された環境データに解析する機能を有する解析部と;前記プリンタに設けられ、前記解析された環境データを、記憶された環境データとして記憶する記憶部と;前記プリンタに設けられた編集部と;を備え、前記解析部は、更に、前記上位装置から送信された前記印刷データを受信し、前記印刷データを、解析された印刷データに解析する機能と、この解析された印刷データと前記記憶された環境データとの相違がある否かを判定し、相違がなければ、前記印刷データを前記プリンタに印刷させ、相違があれば、相違ありを前記編集部に通知する機能とを、有し、前記編集部は、前記相違ありを前記解析部から受信すると、前記相違ありを前記上位装置に確認させる確認データを編集し、この確認データを前記上位装置に送信するものであり、前記印刷監視制御部は、前記確認データを受信し、この確認データを確認メッセージとして前記上位装置に表示させることを特徴とする双方向プリンタインタフェース。

IPC (3件)：

G06F 3/12 , B41J 3/44 , B41J 29/38

引用特許：

審査官引用 (5件)

印刷装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-190592 出願人：キヤノン株式会社
印字装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-250817 出願人：株式会社リコー
特開平3-081820

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