特許
J-GLOBAL ID:200903054268717208

菌床椎茸栽培方法とその方法を実施するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279637
公開番号(公開出願番号):特開平9-098660
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 収容効率を高め且つ省力化を図り、優良品質及び安定収穫を確保し、高い収益性と経営コストの削減をもたらす菌床椎茸栽培方法と装置を提案する。【構成】 菌床の製造工程A、ラックの培養室内への配送工程B、培養工程Cを経る菌床椎茸栽培全工程において、配送工程Bにおける菌床8の籠コンテナ3内への収納配列が籠コンテナ3の中央縦方向に風洞2を形成すべく旋回状に並べると共に籠コンテナ3のラック1への棚積みがラック1の中央縦方向に通気口1aを形成すべく中央部を一ペ-ス空け、ラック1を通気口1aが培養室4の床面に形成した通気ピット5に縦横交差する位置に間隔配置し、培養工程Cにおいて、培養室4天井部に備えた切替式給気ファン6と壁面に備えた排気用換気扇7により前記通気ピット5と連通する通気口1a、風洞2の煙突効果とラック1相互の間隔とで空気の上下の循環とラック周辺の循環を、換気時には室内空気の横の流れを促す。
請求項(抜粋):
菌床の製造工程A、菌床をコンテナに収納し、そのコンテナをラックに棚積みして培養室内へ移動する配送工程B、培養室における培養工程Cを経る菌床椎茸栽培全工程において、前記配送工程Bにおける菌床(8)の籠コンテナ(3)内への収納配列が籠コンテナ(3)の中央縦方向に風洞(2)を形成すべく旋回状に並べると共にその籠コンテナ(3)の多段式ラック(1)への棚積みが、そのラック(1)の中央縦方向に通気口(1a)を形成すべく中央部を一ペ-ス空け、前記ラック(1)をその通気口(1a)が培養室(4)の床面に形成した通気ピット(5)に縦横交差する位置に相互に間隔を置いて配設し、前記培養工程Cにおいて、室内空気の循環・換気を、培養室(4)天井部に備えた切替式給気ファン(6)と壁面に備えた排気用換気扇(7)により、前記通気ピット(5)と連通する通気口(1a)、前記風洞(2)の各煙突効果とラック(1)相互の間隔とで上下の循環とラック(1)周辺の循環を図り、特に前記床面の通気ピット(5)を経て円滑な空気の吸引あるいは排出による通風を確保し、換気時には室内の空気の横の流れを十分つくり出すことを特徴とする菌床椎茸栽培方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • きのこの人工栽培方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-301711   出願人:株式会社ハヤカワ冷機システム
  • 特開平1-289421

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