特許
J-GLOBAL ID:200903054270317632

放射線画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076527
公開番号(公開出願番号):特開平6-292009
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】放射線画像の診断性能を向上させる。【構成】原画像信号Sorg 取得手段は、放射線画像情報からデジタルの原画像信号Sorg を取得し、撮影部位入力手段は、キーボード等から撮影部位を入力する。補正関数設定手段は、撮影部位に応じて原画像信号Sorg のダイナミックレンジを伸長・圧縮するための補正関数を設定し、伸長・圧縮手段は該補正関数を用いて原画像信号Sorg のダイナミックレンジの一部の領域で伸長処理し、別の領域で圧縮処理する。該処理された画像信号Sporcは、階調処理手段により階調処理されてモニター等の表示される。これにより、表示画像のダイナミックレンジを原画像信号Sorg のダイナミックレンジと同等に維持して画像情報の損失を防止しつつ、関心領域のコントラストを高めて、診断性能の高い画像が得られる。
請求項(抜粋):
被写体を透過した放射線画像情報に基づく原画像信号Sorg を処理して処理画像信号Sprocに変換した後、可視画像として再生する放射線画像処理方法において、前記原画像信号Sorg の低空間周波数領域の応答を減弱して原画像信号Sorgのダイナミックレンジの一部の領域を圧縮処理すると共に、前記原画像信号Sorg の低空間周波数領域の応答を増強して原画像信号Sorg のダイナミックレンジの別の一部の領域を伸長処理して処理画像信号Sprocを求めることを特徴とする放射線画像処理方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-321379
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-321379
  • 特開平4-321379

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