特許
J-GLOBAL ID:200903054271429353

円錐ころ軸受および車両用歯車軸支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344140
公開番号(公開出願番号):特開2000-170775
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 円錐ころ大端面と内輪大鍔面間の接触領域に十分な油膜を形成でき、かつ円錐ころ大端面を疵付けない円錐ころ軸受と、メインテナンス周期の長い車両用歯車軸支持装置を提供することである。【解決手段】 円錐ころ16の大端面18と接触する内輪15の大鍔面13の円錐面13aに、湾曲した逃げ面13bを滑らかに接続し、接触で生じる接触楕円20の外縁近傍に鋭角の楔形隙間を形成することにより、接触楕円20への潤滑油引き込み作用を高めて、両接触面間に十分な油膜を形成するとともに、滑らかな逃げ面13bの形成で、円錐ころ16スキュー時の、内輪15大鍔面13との当たりによる疵付きを防止できるようにしたのである。
請求項(抜粋):
円錐状の軌道面を有する外輪と、円錐状の軌道面を有し、この軌道面の大径側に大鍔面が設けられた内輪と、外輪の軌道面と内輪の軌道面との間に転動自在に配列された複数の円錐ころと、円錐ころを所定の円周方向間隔に保持する保持器とを備えた円錐ころ軸受において、前記内輪の大鍔面が、円錐ころの大端面に接触する円錐面と、この円錐面の外側に滑らかに連なり、円錐ころの大端面から離隔する方向に湾曲する逃げ面とで構成されたことを特徴とする円錐ころ軸受。
IPC (4件):
F16C 33/58 ,  B60K 17/00 ,  F16C 19/36 ,  F16C 33/36
FI (4件):
F16C 33/58 ,  B60K 17/00 ,  F16C 19/36 ,  F16C 33/36
Fターム (18件):
3D039AA11 ,  3D039AB01 ,  3D039AC22 ,  3D039AC86 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA05 ,  3J101BA53 ,  3J101BA57 ,  3J101CA13 ,  3J101FA31 ,  3J101FA32 ,  3J101GA01 ,  3J101GA51
引用特許:
審査官引用 (5件)
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