特許
J-GLOBAL ID:200903054273052281

帳票識別装置及び識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999005398
公開番号(公開出願番号):WO2001-026024
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月12日
要約:
【要約】金融機関等における帳票処理に用いて好適な帳票識別装置及びその識別方法に関する。任意のフォーマットの帳票から読み取ったイメージデータから、該フォーマットを含む帳票固有の特徴部分を切り出す。そして、切り出されたイメージデータについて色成分を分析し、分析された色成分のうち特徴を現す色成分を選択し、当該色成分についての色分離パラメータを設定する。この色分離パラメータに基づいて前記切り出されたイメージデータに関するデータ情報を作成する。一方、識別すべき帳票より読み取って得られたイメージデータから、前記色分離パラメータに基づいてデータ情報を作成する。そこで、該データ情報と、前記帳票識別辞書部に格納されているデータ情報とを比較判定することにより、前記帳票を識別する。設定された色分離パラメータに基づいて作成した特徴部分に関するデータ情報を識別に用いたので、帳票の色調の変動、掠れ、汚れ、また帳票の地色等の影響を無くし、識別精度を向上した。
請求項(抜粋):
任意のフォーマットで作成された帳票からイメージデータを読み取るイメージ読取手段と、 前記読取手段で読み取られたイメージデータから前記帳票の指定された特定部分に対応するデータを切り出すイメージデータ切出手段と、 前記切出手段で切り出されたイメージデータの色成分を分析し、特定の色成分に対する色分離パラメータを設定する色成分抽出手段と、 前記抽出手段からの色分離パラメータに基づいて前記切り出されたイメージデータから前記特定部分のデータ情報を作成する色成分分離手段とを備え、前記データ情報により前記帳票を識別することを特徴とする帳票識別装置。
IPC (1件):
G06F 19/00 300

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