特許
J-GLOBAL ID:200903054273654893

コンクリート建造物用防護柵の取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 貞行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-050063
公開番号(公開出願番号):特開2003-247315
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】構造の簡素化と工期の短縮化、そして低コストを実現し、更には柵設置部の水平度等の仕上がり状態を問わず各柵支柱のレベル調節を可能にした防護柵の取付装置を提供する。【解決手段】結合頭部2-1と、この結合頭部2-1の下端中央より下方に向けて突出させた固定脚部2-2とから略T字形や略Y字形に形成した支持部材2と、柵支柱1を柵設置部Bに直立させ、該柵支柱1の下端開口部と柵設置部Bとの間に生じる隙間Pを塞ぐように同柵支柱1の下端外周と柵設置部Bとに着脱可能にセットし、充填硬化材6が硬化した後に撤去する型枠ブロック3とを備え、前記支持部材2の固定脚部2-2が突出する柵支柱1の下端側適宜の高さ位置に設けた注入口5から該注入口5に達する充填レベルまで柵支柱1内、固定穴4内へと接着充填剤6を注入充填すると共に、該充填材が硬化した後に型枠ブロック3を撤去することにより、柵設置部Bに防護柵Aを取付設置し得るようにした。
請求項(抜粋):
柵支柱の下端内部に固定的に挿入内在させる結合頭部と、この結合頭部の下端中央より下方に向けて突出させて柵設置部の固定穴に亘り遊嵌状に挿入させる固定脚部とからなる支持部材と、この支持部材を介して前記柵支柱を柵設置部に直立させた状態で、該柵支柱の下端開口部と柵設置部との間に生じる隙間を塞ぐように同柵支柱の下端外周と柵設置部とに亘り着脱自在にセットする型枠ブロックとを備え、前記結合頭部が挿入内在される柵支柱の下端側所定の高さ位置に設けた注入口から該注入口に達する充填レベルまで柵支柱内、固定穴内へと少なくとも適宜の流動性を有する接着充填剤を注入充填することにより、前記柵設置部に柵支柱を固着立設するようにしたことを特徴とするコンクリート建造物用防護柵の取付装置。
IPC (2件):
E04F 11/18 ,  E04H 17/22
FI (2件):
E04F 11/18 ,  E04H 17/22
Fターム (9件):
2E101HH18 ,  2E101LL02 ,  2E101LL13 ,  2E101LL27 ,  2E101PP00 ,  2E142AA01 ,  2E142DD13 ,  2E142HH13 ,  2E142JJ05

前のページに戻る