特許
J-GLOBAL ID:200903054273885488
コヒーレント光受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大川 譲
, 重久 啓子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-225040
公開番号(公開出願番号):特開2009-060309
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】光PLLを用いなくてもよく、光位相変調信号によりクロック同期可能とし、強度変調とコヒーレント通信の両方の光変調方式を受信可能にする。【解決手段】本発明は、入力信号光が入力される90度光ハイブリッド回路と、この出力が入力されるIチャンネル及びQチャンネル用の光検出器と、入力信号光を復調した復調信号と同速度の同期したクロックを再生するクロック抽出回路と、このクロックにより、サンプリングするIチャンネル及びQチャンネル用のサンプリング回路と、それぞれのサンプリング信号をデジタル信号処理して、デジタル信号に変換して出力するデジタル信号処理部とを備える。デジタル信号処理部は、そこで検出された位相オフセット信号をクロック抽出回路に帰還して、クロックの位相を制御すると共に、デジタル処理によるフィルタ機能により、ファイバの分散補償や、空間伝搬した際の位相ゆらぎを補償する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光コヒーレント変調された信号光及び局発光を入力して、この入力信号光を直交成分I、Qに分離して出力する90度光ハイブリッド回路と、
前記90度光ハイブリッド回路が出力する直交成分I、Qがそれぞれ入力されるIチャンネル及びQチャンネル用の光検出器と、
前記入力信号光を復調し、かつこの復調信号と同速度の同期したクロックを再生するクロック抽出回路と、
前記再生されたクロックにより、前記Iチャンネル及びQチャンネル用の光検出器からのそれぞれの信号のサンプリングのタイミングを決定するIチャンネル及びQチャンネル用のサンプリング回路と、
前記Iチャンネル及びQチャンネル用のサンプリング回路からそれぞれ入力されたサンプリング信号をデジタル信号処理して、デジタル信号に変換して出力するデジタル信号処理部と、を備え、
前記デジタル信号処理部で検出された位相オフセット信号を前記クロック抽出回路に帰還して、クロックの位相を制御すると共に、デジタル信号処理部では、デジタル処理によるフィルタ機能により、ファイバの分散補償や、空間伝搬した際の位相ゆらぎを補償することから成るコヒーレント光受信装置。
IPC (7件):
H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04B 10/14
, H04B 10/26
, H04B 10/28
, H04B 10/142
, H04B 10/152
FI (2件):
Fターム (19件):
5K102AA01
, 5K102AA61
, 5K102AA63
, 5K102AH12
, 5K102AH22
, 5K102AH26
, 5K102KA02
, 5K102KA42
, 5K102MA02
, 5K102MB12
, 5K102MC06
, 5K102MD01
, 5K102MD03
, 5K102MH03
, 5K102MH14
, 5K102MH19
, 5K102MH27
, 5K102RB01
, 5K102RD04
引用特許: