特許
J-GLOBAL ID:200903054274410424

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034766
公開番号(公開出願番号):特開平6-229265
出願日: 1993年01月30日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 駆動車輪のスリップ防止を行なうと共に、浄化器の異常加熱を未然に防止する。【構成】 車輪のスリップ状態を検出して、このスリップ状態に応じてエンジンのトルクを制御できるトルクダウン制御手段78を有するエンジンの制御装置において、駆動輪制御手段4からのスリップ量に応じたトルクダウン要求信号とエンジン運転状態検出手段の各センサとからの信号により、浄化器Kの温度上昇を推定する温度上昇推定手段75と、この温度上昇推定手段75により温度上昇領域と判定された場合にはトルクダウン制御を制限するトルクダウン制御制限手段76と、所定時間後にこの制限を解除する制御制限解除手段77とを設けた。
請求項(抜粋):
車輪のスリップ状態を検出するスリップ状態検出手段と、このスリップ状態検出手段からの信号に応じ、所定のスリップ状態となった時に一部気筒に対する燃料カットおよび点火時期のリタードのうちの少なくとも一方を行なうことにより、スリップレベルに応じたトルクダウン制御を行なうトルクダウン制御手段とを備えたエンジンの制御装置において、エンジンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出手段と、このエンジン運転状態検出手段及び上記スリップ状態検出手段からの信号により、車両の排気を浄化する排気浄化装置の温度上昇を推定する温度上昇推定手段と、この温度上昇推定手段の推定結果により排気浄化装置の温度上昇が推定される場合には、上記トルクダウン制御手段の動作を制限するトルクダウン制御制限手段とを設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 311 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15

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