特許
J-GLOBAL ID:200903054277973993

自動車用ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206852
公開番号(公開出願番号):特開平10-047074
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンを車体に横置状態で搭載するに際し、チェーン機構とマスタバッグ33との干渉を回避し、レイアウトを容易にする。【解決手段】 クランクシャフト5のほぼ直上に吸気側および排気側のカムシャフト7,8が位置し、かつ車体後方に向かうエンジン側部に燃料噴射ポンプ11が配置される。燃料噴射ポンプ11の第1スプロケット12とオイルポンプスプロケット15とクランクスプロケット6との間に、1次チェーン16が巻き掛けられているとともに、小径な第2スプロケット13とカムスプロケット9との間に2次チェーン22が巻き掛けられている。カムスプロケット9は、車体前方に位置する吸気側カムシャフト7に設けられ、両スプロケット13,9が小径であるので、燃料噴射ポンプ11上方に十分な空間が生じ、マスタバッグ33およびマスタシリンダ34との干渉が回避される。
請求項(抜粋):
車体前部のエンジンルーム内に横置状態で搭載される自動車用ディーゼルエンジンにおいて、クランクシャフトのほぼ直上に吸気側および排気側のカムシャフトが位置し、かつ車体後方に向かうエンジン側部に燃料噴射ポンプが配置されており、この燃料噴射ポンプの駆動軸端部に大径の第1スプロケットと小径の第2スプロケットとが2段に設けられているとともに、クランクシャフト端部のクランクスプロケットと上記第1スプロケットとの間に1次チェーンが巻き掛けられ、一対のカムシャフトの中で車体の前方に位置するカムシャフトの端部に固定されたカムスプロケットと上記第2スプロケットとの間に2次チェーンが巻き掛けられていることを特徴とする自動車用ディーゼルエンジン。
IPC (5件):
F02B 67/06 ,  B60K 5/04 ,  B62D 5/07 ,  F02B 67/00 ,  F02M 39/02
FI (6件):
F02B 67/06 F ,  B60K 5/04 E ,  B62D 5/07 B ,  F02B 67/00 Q ,  F02B 67/00 N ,  F02M 39/02 A

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