特許

J-GLOBAL ID：200903054280180767

アルギン酸リアーゼ

発明者： 村田 幸作 ,  木村 光 ,  阿部 士朗 ,  久野 智弘 ,  西村 稔 ,  米本 善政 ,  山下 哲男
出願人/特許権者： 大塚化学株式会社 ,  グンゼ株式会社
代理人 (1件)： 三枝 英二 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-346145
公開番号（公開出願番号）：特開2001-161358
出願日： 1992年12月28日
公開日（公表日）： 2001年06月19日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】アルギン酸分解能の高い新規アルギン酸リアーゼの提供。【解決手段】本発明者が土壌中から分離したフラボバクテリウム・スピーシーズ(Flavobacterium SP.)OTC-6由来のN-末端アミノ酸配列を有し、下記理化学的性質を有するアルギン酸リアーゼ。(1)作用:アルギン酸を非還元末端のC4-C5間に二重結合を有する糖に分解し、最終的に4-デオキシ-5-ケトウロン酸に分解する。(2)分子量:25000(3)最適pH:8.0(4)安定pH:7.0〜8.0(5)至適温度:70°C(6)基質特異性:アルギン酸に作用し、褐藻類由来又はシュードモナス属細菌などの微生物由来のアルギン酸に対して極めて高い分解活性を有する。

請求項（抜粋）：

配列番号:1で表わされるN-末端アミノ酸配列を有し、下記理化学的性質を有するアルギン酸リアーゼ。(1)作用:アルギン酸を非還元末端のC4-C5間に二重結合を有する糖に分解し、最終的に4-デオキシ-5-ケトウロン酸に分解する。(2)分子量:25000(3)最適pH:8.0(4)安定pH:7.0〜8.0(5)至適温度:70°C(6)基質特異性:アルギン酸に作用し、褐藻類由来のアルギン酸に対して極めて高い分解活性を有する。

IPC (3件)：

C12N 9/88 ZNA ,  C12N 9/88 ,  C12R 1:20

FI (3件)：

C12N 9/88 ZNA ,  C12N 9/88 ,  C12R 1:20