特許
J-GLOBAL ID:200903054281328610

誘電体フイルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261164
公開番号(公開出願番号):特開平5-075307
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 有極形誘電体フィルタのリアクタンス回路となる小さな結合容量を精度よく実現でき、しかも微調整し易くする。【構成】 誘電体ブロック10に複数の共振器を形成し、隣接する共振器間の結合手段と並列にリアクタンス回路を付加して有極化する。初段の共振器の近傍に入出力結合穴17を設け金属端子50a,50bを挿入して初段の共振器との結合容量をもたせると共に、基板表面上に形成した電極54a,54bの間で容量性リアクタンスをもたせたコンデンサ基板52を誘電体ブロックの外部に設置する。コンデンサ基板の一方の電極54aに金属端子50aを接続し、他方の電極54bと他の共振器の内導体との間を導体56で接続する。
請求項(抜粋):
誘電体ブロックに複数の共振器を一体的に形成し、隣接する共振器間を結合手段で結合し、該結合手段と並列にリアクタンス回路を付加して有極化した誘電体フィルタにおいて、初段の共振器の近傍に入出力結合穴を設け金属端子を挿入して初段の共振器との結合容量をもたせると共に、基板表面上に形成した電極の間で容量性リアクタンスをもたせたコンデンサ基板を前記誘電体ブロックの外部に設置し、該コンデンサ基板の一方の電極に前記金属端子を接続し、他方の電極と他の共振器の内導体との間を導体で接続したことを特徴とする誘電体フィルタ。
IPC (2件):
H01P 1/205 ,  H01P 7/04

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