特許
J-GLOBAL ID:200903054282860080

高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082782
公開番号(公開出願番号):特開平6-276485
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高能率符号化された動画像情報から動きの滑らかな再生画像を早送り,早戻し画像の再生時に得る。【構成】 Iフレームと、Pフレーム、Bフレーム等が混在しているビットストリーム中から、Iフレームの画像だけを選択再生して早送り,早戻し画像を再生する場合に、ビットストリーム中に配置されているIフレーム相互間の平均間隔が、表示画像の間隔を一定になしうるような予め定められた間隔となるように配置態様しておいて、早送り画像の再生時には、再生したIフレームの次に再生すべき、Iフレームの探索を、前記の予め定められた間隔の整数倍から一定値Kを差引いた位置から開始し、また早戻し画像の再生時には、再生したIフレームの次に再生すべき、Iフレームの探索を、前記した予め定められた間隔の整数倍に一定値Mを加算した位置から開始する。それにより目指すIフレームを検出するまでの時間が短縮でき、単位時間当りの再生画像数が多くでき、動きの滑らかな再生画像を容易に得ることができる。
請求項(抜粋):
フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームと、フレーム間予測を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームとが混在しているMPEG方式により高能率符号化された動画像情報から、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの画像だけを選択再生して早送り,早戻し画像を再生する場合に、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレーム相互間の平均間隔が、表示画像の間隔を一定になしうるような予め定められた間隔となるように、前記したフレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームをビットストリーム中に予め配置して置き、早送り画像の再生時には、再生したフレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの次に再生すべき、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの探索を、前記した予め定められた間隔の整数倍から一定値Kを差引いた位置から開始し、また早戻し画像の再生時には、再生したフレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの次に再生すべき、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの探索を、前記した予め定められた間隔の整数倍に一定値Mを加算した位置から開始するようにしたことを特徴とするMPEG方式により高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方法。
IPC (4件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/782 ,  H04N 5/783 ,  H04N 7/137

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