基板収納容器

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：平木道人 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-165822
公開番号（公開出願番号）：特開平8-017906
出願日： 1994年06月27日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】基板を安定に保持し、かつ容器内の基板の管理を容易にする。【構成】容器本体1内に設けられたブロック16〜19の支持ピン16a〜19aに基板15を載置する。ブロック18,19は、支持ピンの他、基板出入口側に上部がわずかに傾斜している立板20,21を有する。前扉3の裏面には突起部があり、蓋2と前扉3とを閉じたときにこの突起部に基板15の手前両角が当接し、基板15は奥へ押し込まれる。そして、基板15は、前記突起部と立板20,21とで保持され容器内の所定位置に収まる。立板20,21は手前に傾斜しているため、容器が振動したり傾いたりしたときにも基板15を確実に保持する。縁4,5は側壁12,13内に嵌合し、容器内への粉塵の侵入を防ぐ。側壁12,13は透明であり、基板15の確認が容易である。

請求項（抜粋）：

上面および4つの側面のうち1つの側面を基板の出入れのために開放した容器本体と、該容器本体の上端部に設けられたヒンジ機構で回動自在に支持された上蓋と、前記上蓋の前記支持された側とは反対側の端部にヒンジ機構で回動自在に支持された前扉とからなる基板収納容器において、前記基板を載置するため、該基板の下面縁に対応させて前記容器本体に設けられた支持部材と、前記前扉の裏面に設けられ、該容器内に収納される基板の角のうち前扉側の左右両角と対応して該基板を下方および容器奥方向へ押圧するための面を有する突起部と、容器本体奥寄りに配置され、前記前扉が閉じられたときに、前記突起部で押圧された基板を受け止める立板と具備したことを特徴とする基板収納容器。

IPC (4件)：

H01L 21/68 , B65D 85/86 , G03F 1/14 , H01L 21/027

FI (2件)：

B65D 85/38 R , H01L 21/30 503 E

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