特許
J-GLOBAL ID:200903054283311684

情報処理装置およびサインデータ入力プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385430
公開番号(公開出願番号):特開2005-149119
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】手書きされたサインからより多くの特徴データをサインデータとして取得することが可能な情報処理装置を実現する。【解決手段】サイン認証プログラムの有効データ決定部413は、座標データ取得部411によって取得される座標データ(X,Y)および筆圧データ(Z)それぞれの時系列データから、サインデータとして使用すべき有効データの範囲を決定する。有効データ決定部413は、実ストローク終了点からサインの手書き入力の完了が検知されるまでの間に取得された3次元の時系列データ(X,Y,Z)から、実ストローク終了点に後続して取得された所定個数分の3次元の時系列データ(X,Y,Z)を、実ストローク終了点以降における有効空中筆跡データとして抽出する。サイン入力開始点から実ストローク終了点までに取得された3次元の時系列データ(X,Y,Z)と、有効空中筆跡データとして抽出した所定個数分の3次元の時系列データ(X,Y,Z)とが、有効なサインデータとして確定される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
スタイラスによって指定された位置に対応する座標データおよび筆圧データを入力する入力装置と、 前記入力装置に手書き入力されるサインに対応する座標データおよび筆圧データを、前記入力装置から順次取得する手段と、 取得される筆圧データに基づいて、前記スタイラスが前記入力装置から浮遊している状態であるか否かを判別する手段と、 前記スタイラスが浮遊している状態が所定時間継続した場合、前記サインの手書き入力が完了したことを検知する手段と、 前記サインの手書き入力の完了が検知された場合、前記スタイラスが前記入力装置に最後に接触した実ストローク終了点を決定する手段と、 前記実ストローク終了点から前記サインの手書き入力の完了が検知されるまでに取得された座標データの列および筆圧データの列から、前記実ストローク終了点に後続して取得された所定個数分の座標データを、前記実ストローク終了点以降における有効空中筆跡データとして抽出する手段と、 前記スタイラスが前記入力装置に最初に接触したサイン入力開始点から前記実ストローク終了点までに取得された座標データの列および筆圧データの列と、前記有効空中筆跡データとして抽出された座標データの列とを、前記手書き入力されたサインに対応するサインデータとして確定する手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
G06F3/03
FI (2件):
G06F3/03 380Q ,  G06F3/03 380K
Fターム (6件):
5B068AA04 ,  5B068BD02 ,  5B068BD17 ,  5B068BE06 ,  5B068CC17 ,  5B068EE06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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