特許
J-GLOBAL ID:200903054283527237

酢酸製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片桐 光治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175818
公開番号(公開出願番号):特開平5-000995
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、メタノールと一酸化炭素または一酸化炭素および水素の混合ガスとを原料として酢酸を製造するにあたり、簡略化された製造工程で、反応系の腐食性が著しく低減され、かつメタンの副生が低減され、しかも高選択率および高収率で酢酸を製造する方法を提供することを目的としている。【構成】 本発明の酢酸製造方法は、メタノールと一酸化炭素または一酸化炭素および水素の混合ガスとを原料とする酢酸製造方法において、一酸化炭素と水素含有量が2容量%以下である一酸化炭素および水素の混合ガスとよりなる群から選ばれるガス状成分を、炭素質担体ロジウム金属触媒およびヨウ化メチル促進剤の存在下に、気相状態で、反応温度180〜220°C、反応圧力5〜10kg/cm2・G、触媒重量/原料ガス流量(W/F)比10〜20g・h/モルの条件下にメタノールと接触反応させることを特徴としている。
請求項(抜粋):
メタノールおよび不純物として水素を含有するCOガスを原料とする酢酸製造方法において、水素含有量が2容量%以下のCOガスを、炭素質担体ロジウム金属触媒およびヨウ化メチル促進剤の存在下に、気相状態でメタノールと接触反応させることを特徴とする酢酸製造方法。
IPC (4件):
C07C 53/08 ,  B01J 23/46 311 ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-298549
  • 特開平1-299248

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