特許
J-GLOBAL ID:200903054285618108

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷 照一 ,  高木 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-363550
公開番号(公開出願番号):特開2004-263856
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】 プランジャによりスプールを作動させる電磁弁において、プランジャロックのおそれを減少させ、また電磁弁の応答性を向上させる。【解決手段】 同軸的に配列されたヨーク12及びコア13内に形成した内孔11aにより摺動自在に案内支持したプランジャ16を電磁コイル17により移動させ、弁部20のスプール26をコアの中心孔13aを通してプランジャに連結させて作動させる。プランジャの前端面16aとコアの内孔の間に形成される電磁部液室Bと、コアと弁スリーブの間に形成される中間液室Dを、中心孔を通して連通させ、端面により中間液室の一部を形成するスプール先端のランド部27bとプランジャは、外径d1,d2 を互いに同一とする。プランジャの後端面16bとヨークの内孔の間に形成される後端液室Aは吸排通路18を介して外部に連通させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに同軸的に直列配置されたヨーク及びコアを有するステータと、このステータ内であって前記ヨークもしくはコアの少なくとも一方に形成された内孔により摺動自在に案内支持されてスプリングにより一方向に付勢されたプランジャと、前記ステータを励磁して前記プランジャを前記スプリングに抗して軸線方向に移動させる電磁コイルと、前記ステータに一体的に連結される部材に前記プランジャと同軸的に形成された弁孔内に液密かつ摺動自在に案内支持され前記コアの中心孔内を通って前記プランジャに連結されて同プランジャとともに移動されるスプールよりなり、前記スプール側となる前記プランジャの前端面と前記コアの内孔の間に形成される電磁部液室と、前記コアとスプールの間に形成される中間液室とを、前記中心孔内を通して互いに連通させ、前記中間液室の一部は前記スプールの前記コア側で前記弁孔に液密に嵌合されたランド部の端面により形成してなる電磁弁において、前記プランジャと前記ランド部は各外径を互いに同一とし、前記プランジャの後端面と前記ヨークの内孔の間に形成されて前記プランジャのストロークに応じて容積が変化する後端液室は吸排通路を介して外部に連通したことを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
F16K31/06
FI (2件):
F16K31/06 305A ,  F16K31/06 385A
Fターム (13件):
3H106DA08 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DB37 ,  3H106DC09 ,  3H106DD05 ,  3H106EE06 ,  3H106EE42 ,  3H106GC23 ,  3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-242884号公報(第1頁右下欄第10行〜第2頁右上欄第2行目、第1図及び第2図)。

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