特許
J-GLOBAL ID:200903054285643293

画像歪補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258164
公開番号(公開出願番号):特開平5-101221
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、斜め前方より撮像されることにより生ずる画像遠近歪みを補正できるようにすることを目的とする。【構成】撮像対象が存在する平面に直交格子を導入し、各格子点の3次元空間座標を3次元座標演算部1で求め、この座標を3次元座標変換部2で撮像系固定座標に直交変換し、更に2次元離散座標計算部3で2次元平面への射影変換を施し、画素の座標を整数化する。次に画素の座標を、原画像が格納されている記憶装置5のアドレスに対応させるため、アドレス計算部4でオフセット計算を施し、その結果の示すアドレスにより原画像データをアクセスする。原画像データは、先の整数化の際の余りにより決定される重み係数を用い、2次元補間計算部6で2次元補間される。この補間値の記憶装置8内格納アドレスは、直交格子座標にアドレス計算部7でオフセット計算を施すことで求められる。
請求項(抜粋):
3次元空間に埋め込まれた2次元空間上の直交格子点の3次元座標を2つの独立なパラメータで算出する3次元座標演算手段と、この3次元座標演算手段の算出結果を別の3次元空間の座標に変換する3次元座標変換手段と、この3次元座標変換手段の変換結果を2次元平面に射影し、2次元平面上の座標を離散化し、2つの整数と残りの小数を算出する2次元離散座標計算手段と、原画像データを格納するための第1の画像データ記憶手段と、上記2次元離散座標計算手段によって算出された2つの整数に各々オフセットを与えて、上記第1の画像データ記憶手段内のアドレスを算出する第1のアドレス計算手段と、この第1のアドレス計算手段によって算出されたアドレスで指定される上記第1の画像データ記憶手段の画像データ値と上記2次元離散座標計算手段によって算出された小数をもとに歪補正された画像データ値を求める2次元補間計算手段と、この2次元補間計算手段で求められた画像データ値を格納するための第2の画像データ記憶手段と、上記3次元座標演算手段で用いられた上記2つの独立なパラメータに各々オフセットを与えることにより、上記2次元補間計算手段で求められた歪補正された画像データ値が格納される第2の画像データ記憶手段のアドレスを算出する第2のアドレス計算手段とを具備することを特徴とする画像歪補正装置。
IPC (2件):
G06K 9/36 ,  G06F 15/66 360
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-125680
  • 特開昭62-175879
  • 特開平2-066690

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