特許
J-GLOBAL ID:200903054287462440

電子認証システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036658
公開番号(公開出願番号):特開平9-233068
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】RSA方式の暗号化を利用する電子認証システムにおいて、不正な認証を防止すること。【解決手段】公開鍵Koとして、ユーザから類推しやすい文字列、例えばユーザ名(ローマ字綴り)の末尾に奇数である特定の文字列、例えば“?”を付け足した文字列を用いる。送信される文書に付与されている署名を公開鍵から作成した秘密鍵を用いて暗号化して、平文のままの文書とともに送信する。受信側では、送信者の氏名の末尾に符号が奇数である文字を付加した公開鍵を用いて暗号化署名を復号する。この復号署名と、平文である文書に含まれている署名とを照合して、認証を行うことができる。このため、公開鍵は電子辞書ファイル等に格納しておく必要はないので、公開鍵の改竄による不正な認証が起こり難い。
請求項(抜粋):
通信データの中の署名データをユーザが自身の秘密鍵を用いてRSA方式で暗号化し、通信データとともに暗号化署名データを送信し、第3者が暗号化署名データを該ユーザの公開鍵を用いて復号化し、復号化署名データの正当性を判定することにより、署名の真偽を判定する電子認証システムにおいて、公開鍵はユーザを特定できる文字列の末尾に符号が奇数である文字または文字列が付加された文字列であることを特徴とする電子認証システム。
IPC (6件):
H04L 9/32 ,  G09C 1/00 620 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/30
FI (6件):
H04L 9/00 675 B ,  G09C 1/00 620 B ,  G09C 1/00 640 B ,  G09C 1/00 660 C ,  H04L 9/00 601 F ,  H04L 9/00 663 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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