特許
J-GLOBAL ID:200903054288816873

引戸用電気錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087264
公開番号(公開出願番号):特開平9-250263
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 緊急時等の非通電状態においてはロック部材がロック解除の方向に作動する引戸用電気錠の提供。【解決手段】 引戸1側に取付けられたラッチ受け部材3の係合部4に係脱するラッチ40を含む施解錠機構Xを内蔵し、かつ戸枠5側に設けられた錠ケース7とから成る引戸用電気錠において、施解錠機構は、駆動源の作動杆21の伸縮動により回動するように軸支され、かつ、ロックアーム部31を有する回動ロック部材25と、通電時作動杆の伸張に伴いロック方向に回転する回動ロック部材の回転が阻止される反面、引戸を閉鎖方向に閉じる場合にはバネ部材52の力に抗して錠ケース内に後退するラッチを備え、非通電時作動杆の収縮に伴い回動ロック部材がロック解除の方向に回転し、引戸を開放方向に引くときラッチが逃げ方向に回転し、戸の開放を妨げない。
請求項(抜粋):
引戸1側に取り付けられたラッチ受け部材3と、このラッチ受け部材の係合部4に係脱するラッチ40を含む施解錠機構Xを内蔵し、かつ、戸枠5側に設けられた錠ケース7とから成る引戸用電気錠に於いて、前記施解錠機構Xは、駆動源の作動杆21の伸縮動により回動するように錠ケース7に軸支され、かつ、ロックアーム部31を有する回動ロック部材25と、通電時前記作動杆の伸張に伴いロック方向に回転する回動ロック部材25の前記ロックアーム部31に回転が阻止される反面、前記引戸1を閉鎖方向Bに閉じる場合はバネ部材52のバネ力に抗して錠ケース7内に後退動するラッチ40とを備え、非通電時作動杆の収縮に伴い回動ロック部材25がロック解除の方向に回転し、この時引戸1を開放方向Aへ引くと、ラッチ40は錠ケースのガイド部11に係合する軸48を中心に逃げ方向へ回転することを特徴とする引戸用電気錠。
IPC (3件):
E05B 65/08 ,  E05B 47/00 ,  E05B 65/10
FI (3件):
E05B 65/08 X ,  E05B 47/00 R ,  E05B 65/10 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-106881

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