特許
J-GLOBAL ID:200903054290039230
バンドパスフィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227011
公開番号(公開出願番号):特開平10-070402
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】高周波回路用バンドパスフィルタの通過帯域近傍の減衰量と、高周波回路用バンドパスフィルタの共振周波数の2倍、3倍の周波数領域の減衰量を同一のフィルタ電極構造を用いて改善できるバンドパスフィルタを提供する。【解決手段】周波数特性における通過帯域の近傍に減衰極を発生させるバンドパスフィルタであって、通過帯域よりも高い周波数域で1/2波長型共振回路と位相反転回路を形成したもので、例えば、通過帯域よりも高い周波数域で、入出力電極13A、13B、延長電極33、34、内部アース電極21、22、外部アース電極31、32およびストリップライン12A、12Bにより1/2波長型共振回路を形成するとともに、延長電極33、34およびゼロ点形成用コンデンサ電極14により位相反転回路を形成した。
請求項(抜粋):
フィルタ本体の外面に形成された延長電極および外部アース電極と、前記延長電極に接続され前記フィルタ本体内部に形成される入出力電極と、前記外部アース電極に接続され前記フィルタ本体内部に形成される内部アース電極と、該内部アース電極を介して異なる誘電体層上にそれぞれ形成された1/4波長型共振器を構成する一対のストリップラインと、前記入出力電極と誘電体層を介して形成されたゼロ点形成用コンデンサ電極とを具備し、周波数特性における通過帯域の近傍に減衰極を発生させるバンドパスフィルタにおいて、前記通過帯域よりも高い周波数域で、前記入出力電極、前記延長電極、前記内部アース電極、前記外部アース電極および前記ストリップラインにより1/2波長型共振回路を形成するとともに、前記延長電極および前記ゼロ点形成用コンデンサ電極により位相反転回路を形成したことを特徴とするバンドパスフィルタ。
IPC (2件):
FI (3件):
H01P 1/203
, H01P 1/205 B
, H01P 1/205 K
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