特許
J-GLOBAL ID:200903054290506946

画像処理による異常現象検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109050
公開番号(公開出願番号):特開平7-296168
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 画面上の異常現象の形状、大きさなどを正確に測定し、また、連続して異常を検出する。【構成】 画像バッファ21,22には、減算器4が出力する画像データ[△ij(k)]が交互に格納される。減算器24においては、現時点の画像データ[△ij(k)]から1タイミング前の画像データ[△ij(k-1)]が除去される。また、比較器25では、1タイミング前の画像データ[△ij(k-1)]と、現時点における画像データ[△ij(k)]とが比較される。この場合、画像データ[△ij(k-1)]と画像データ[△ij(k)]とが異なれば、1タイミング前の画像データ[△ij(k-1)]が減算器26へ供給される。減算器26では、初期異常画像が除去される。したがって、最終的な画像データ[ij(k)]Rには、現時点における異常現象の軌跡(残像)が残らず、異常現象(移動物体など)の形状、大きさなどが正確に判別できる。
請求項(抜粋):
順次供給される画像を所定の時間間隔で取り込み、過去の所定の期間における画像を累計するとともに、該累計された画像を平均化し、前記順次供給される画像から前記平均化した画像を減算することにより、画面上の異常画像を検出する画像処理による異常現象検出方法において、前記異常画像から所定前の異常画像を減算することによって、残像を除去することを特徴とする画像処理による異常現象検出方法。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/18

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