特許
J-GLOBAL ID:200903054291099074

湿式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197749
公開番号(公開出願番号):特開平5-040412
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 湿式現像剤によって像形成を行なう湿式記録装置において、消費現像剤量の少ない湿式記録装置を実現する。また、記録動作に先立つ準備時間の短い湿式記録装置を実現する。さらに、動作終了持に現像剤処理動作の不要な湿式記録装置を実現する。【構成】 本発明の湿式記録装置は、静電潜像を湿式現像剤で顕像化する記録装置において、上記現像剤供給手段は、所定電位を有する現像電極を備え、非動作時にはこの現像電極と静電潜像担持体または当接部材との間に、これらと接触することなく湿式現像剤を保持し、動作時には、現像電極と静電潜像電位または当接部材電位との電位差に応じて、上記湿式現像剤液面が隆起し、湿式現像剤が供給される。
請求項(抜粋):
静電潜像を湿式現像剤で顕像化する湿式記録装置において、静電潜像を担持する静電潜像担持体、上記静電潜像担持体に湿式現像剤を供給する現像剤供給手段を有し、上記現像剤供給手段は、所定電位を与えられた現像電極を備え、非動作状態では現像電極と静電潜像担持体との間の間隙に、上記静電潜像担持体と接触することなく、上記湿式現像剤を保持し、動作状態では、静電潜像電位に応じて、上記湿式現像剤液面が隆起し、静電潜像担持体と湿式現像剤が接触し、静電潜像担持体に湿式現像剤が供給される如く構成したことを特徴とする湿式記録装置。

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