特許
J-GLOBAL ID:200903054292106767

アクティブマトリックス液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176328
公開番号(公開出願番号):特開平8-054603
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【課題】 ドライバの数を低減した液晶表示装置を提供する。【解決手段】 液晶表示装置は、各ピクセルが行および列に対応するように配置される電極と平面背面電極との間に配置される液晶の薄膜を有する表示画面を含む。各電極は薄膜トランジスタに接続される。行方向のピクセルのラインに割当られる各導体は、整数n本のライン(ここで、nは1よりも大きい)を含むグループに共通であり、画面書込サイクルの間に複数の制御電圧を連続的に印加する1つのドライバ回路(36)を含む。列方向のピクセルのラインに割当られる各導体は1本のラインしか駆動しない。背面電極は、その各々に共通電圧スイッチ素子が設けられるn個の部分に細分され、各部分はピクセルのグループにおける対応するラインに割当られる。スイッチ素子は、n本のラインのうちの1本を制御するのに必要な期間の間、背面電極に定められた可能化電圧を持たせる。
請求項(抜粋):
アクティブマトリックス液晶表示装置であって、互いに直交してかつ行および列を構成する第1および第2の方向に沿って配向されるラインに配置されるピクセルのアレイを規定する表示スクリーンを含み、前記表示スクリーンは複数の互いに絶縁される部分に分割される平面の背面電極手段と、前記背面電極手段から間隔を空けられた平面に規則的に配置される制御電極のアレイとを有し、前記制御電極の各々は前記ピクセルの1つを規定し、各々が前記背面電極手段とキャパシタを構成し、さらに前記背面電極手段と前記制御電極のアレイとの間の液晶の薄い層と、各々が前記制御電極の1つに接続される複数のアクティブ制御素子と、複数の行導体とを有し、前記行導体の各々は同じ前記行にあるすべてのアクティブ制御素子に共通であり、各々が、行におけるそれぞれのアクティブ制御素子を遮断する電圧と前記アクティブ制御を導電させる可能化電圧とのいずれの1つにももたらされる傾向があり、さらに複数の列導体を有し、その各々が同じ前記列のすべてのアクティブ制御素子に共通であり、各々が、導電するアクティブ制御素子に接続される制御素子に伝えることができる調整可能な電圧にもたらされる傾向があり、第1の方向の前記ラインのうちの1つに割当られた各導体はn個のラインのグループに共通であり、ここでnは1を上回る整数であり、各導体はスクリーン書込サイクルの間に連続して複数の電圧を印加するように構成される単一の共通ドライバ回路に接続され、一方で第2の方向のピクセルのラインに割当られる各導体は一度に前記第2の方向のラインを1つだけ駆動し、背面電極のnの部分の各々は電圧スイッチ素子を与えるように接続され、各部分は前記ラインのグループの各々のライン1つだけと関連し、前記スイッチ素子の各々は、背面電極の前記部分のそれぞれの1つを、n個のラインのうちの1つのラインを制御するために必要な時間期間の間、予め定められた可能化電圧にもたらすように設計され、1つの第1のラインのピクセルに割当られた導体のうちの1つに重み付けされた直交コードの項を構成する連続した電圧を印加し、かつ同じピクセルと関連する他方の方向の導体に直交コードの項を表わす電圧を印加するための手段が設けられる、アクティブマトリックス液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/36

前のページに戻る