特許
J-GLOBAL ID:200903054292134841

光磁気デイスクの再生方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326634
公開番号(公開出願番号):特開平5-144194
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 データ再生不能を極力防止し、光磁気ディスクシステムの信頼性を向上させる。【構成】 第1のクランプ領域が設定されるアドレステスト領域と第2のクランプ領域が設定されるデータ記録領域にかかるMO領域が同極性及び同レベルの再生信号が得られるように初期化されている光磁気ディスクに対して、或る目標セクターの再生動作時にクランプ不良が発生した際には、目標セクターの先行セクターから再生動作を再開し、先行セクターの第1、第2のクランプ領域から得られる再生信号に対してクランプし、目標セクターの第1のクランプ領域からの再生信号はクランプ処理に用いないで、目標セクターのデータ記録領域からのデータについて再生処理を行うようにする。
請求項(抜粋):
光磁気ディスク上に同心円状又は渦巻状に形成されているトラックを所定数のセクター領域に分割し、分割されている各セクター内には、アドレステスト領域と、このアドレステスト領域に続いて分割されたデータ記録領域が形成されているとともに、このアドレステスト領域とデータ記録領域にかかる光磁気記録領域は同極性及び同レベルの再生信号が得られるように初期化されている光磁気ディスクに対して、前記アドレステスト領域内に第1のクランプ領域が設けられ、また、前記各データ記録領域の所定位置に第2のクランプ領域が設けられており、或る目標セクターについて再生動作を行う際には、前記第1,第2のクランプ領域から得られる再生信号を用いて再生信号のクランプ処理を行ない前記データ記録領域からの再生処理を行うようにし、さらに、前記目標セクターについての再生動作時にクランプ不良が発生した際には、前記目標セクターの先行セクターから再び再生動作を実行し、当該先行セクターにおける第1、第2のクランプ領域から得られる再生信号を用いて再生信号のクランプ処理を行なうとともに、前記目標セクターにおける第1のクランプ領域からの再生信号はクランプ処理に用いないようにした状態で、前記目標セクターのデータ記録領域からのデータについて再生処理を行うようにしたことを特徴とする光磁気ディスクの再生方式。
IPC (5件):
G11B 20/18 101 ,  G11B 7/00 ,  G11B 11/10 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/12

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