特許
J-GLOBAL ID:200903054294064590

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065291
公開番号(公開出願番号):特開平9-236069
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴霧への空気導入が多く、空気利用率を高くしてディーゼルエンジンの燃焼を改善する。【解決手段】 ニードル3の先端部に形成した受圧面4を臨ませた燃料溜り2への燃料の流入通路を、ニードル3の軸方向に沿う螺旋状の通路11で構成する。噴口7を縦通してノズルボディ1の先端に突出するピン12をニードル3の先端に設ける。噴口7の内径と略同一径の頭部13をピン12の先端に設けて該頭部13を噴口7に対向させるとともに、ピン12の頭部13と噴口7の対向隙間をニードル3の最大リフト量より大きくしたことにより、時間の経過とともに半径方向および軸方向のいずれの方向にも変化する燃料噴霧を得るようにした。
請求項(抜粋):
ノズルボディに設けた燃料溜りにニードルの先端部に設けた受圧面を臨ませることにより、燃料溜りの燃料圧力の上昇にともなってニードルをリフトさせて燃料溜りの燃料をノズルボディの先端に設けた噴口から流出させるようにした燃料噴射ノズルであって、前記燃料溜りへの燃料の流入通路をニードルの軸方向に沿う螺旋状の通路で構成する一方、噴口を縦通してノズルボディの先端に突出するピンをニードルの先端に設け、前記噴口の内径と略同一径の頭部をピンの先端に設けて該頭部を噴口に対向させるとともに、ピンの頭部と噴口の対向隙間をニードルの最大リフト量より大きくしたことを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 61/06
FI (5件):
F02M 61/18 350 A ,  F02M 61/18 310 A ,  F02M 61/18 360 J ,  F02M 61/06 A ,  F02M 61/06 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-142051
  • 特開昭60-142051

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