特許
J-GLOBAL ID:200903054294667294
一方向性珪素鋼板の絶縁皮膜形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226167
公開番号(公開出願番号):特開平6-184762
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、無機鉱物質皮膜のない一方向性珪素鋼板に対し、張力性絶縁皮膜を密着性良好に形成する方法を提供する。【構成】 絶縁皮膜形成に先立ち、弱酸化性雰囲気中焼鈍、CVDもしくはPVDにより、外部酸化状シリカ膜を鋼板表面に形成させる。【効果】 鋼板への付与張力の大きい絶縁皮膜の密着性が向上し、一方向性珪素鋼板の鉄損を著しく低下できる。
請求項(抜粋):
仕上焼鈍後の鋼板表面に無機鉱物質皮膜のない一方向性珪素鋼板に絶縁コーティングを施すに先立ち、鋼板を弱酸化性雰囲気中、雰囲気の酸素ポテンシャルおよび温度の何れか一方または双方を変化させる制御を行って、鋼板表面に0.001μm以上の厚さの外部酸化膜のみからなるSiO2 膜を形成した後、張力付加型の絶縁コーティングを施すことを特徴とする一方向性珪素鋼板の絶縁皮膜形成方法。
IPC (2件):
引用特許:
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