特許
J-GLOBAL ID:200903054295649613

X線テレビジョン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206333
公開番号(公開出願番号):特開平11-047121
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 X線テレビジョン装置において、撮影時間が長い場合であっても被検体の動きによる撮影画像のボケを少なくし、撮影ミスによる再撮影の防止を図る。【解決手段】 X線検出器4からの光学像を撮影して電気信号に変換する撮像装置5を、この撮像装置5の動作を制御する制御回路6からの制御により1回の撮影中に時系列に複数枚の画像を出力するものとし、この撮像装置5の出力側には、上記複数枚の画像の動きを検出してその動きによる画像のボケを少なくする動きボケ補正手段11を設けたものである。これにより、撮影中に被検体が動いてもその画像の動き部分を検出して、従来のように画像を加算することはしないので、動きによる画像のボケを少なくすることができる。したがって、撮影時間が長い場合であっても被検体の動きによる撮影画像のボケを少なくし、撮影ミスによる再撮影の防止を図ることができる。
請求項(抜粋):
被検体を寝載する透視撮影台と、この透視撮影台上の被検体にX線を放射するX線管と、このX線管に対向配置され被検体の透過X線像を入射して光学像に変換するX線検出器と、このX線検出器からの光学像を撮影して電気信号に変換する撮像装置と、この撮像装置の動作を制御する制御回路と、上記撮像装置からの画像信号を入力して表示する画像表示装置とを備えて成るX線テレビジョン装置において、上記撮像装置は制御回路からの制御により1回の撮影中に時系列に複数枚の画像を出力するものとし、この撮像装置の出力側には、上記複数枚の画像の動きを検出してその動きによる画像のボケを少なくする動きボケ補正手段を設けたことを特徴とするX線テレビジョン装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  H04N 5/325
FI (2件):
A61B 6/00 303 F ,  A61B 6/00 350 P

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